【マイルス・デイヴィス】 Bags Grooveアルバム レビュー 考察8

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Bags Groove 概要

1954年 Presitge

Sonny Rollins/ts Milt Jackson/vib Thelonious Monk/p Horace Silver/p

Percy Heath/b Kenny Clarke/ds

アルバムジャケットとタイトルについて・・・

筆者<br>かなやま
筆者
かなやま

まずこの“Bags Groove”ジャケット・アート・・・。かっこよすぎでしょう!!

我が家のリビングにアナログ盤を額に入れて飾っている。レコード・プレイヤーは持っていないw

ジャズを聴き始める前からこのジャケットは知っていたが、CDを聴いてからアナログ盤を求めてました。はっきり言って盤の状態ではなく、ジャケットの状態があまり焼け、色あせ、擦れがないものを探しました。

盤やライナーノーツの状態はどうでもよかった。

極端な話、盤がなくてもOK、ジャケットだけでもよかったwww。

ただ飾りたかった。

中古で見つけたたしか1800円程度で購入したアナログ盤をAmazonで買ったこの額に入れました・・・。ホコリからも紫外線からも守れるのかな?

ちょーいい。

この鮮やかな緑に計算されているのかどうかわからないけど、若干不揃いのアルファベットでタイトルと演奏メンバーの名前が書かれているこのデザイン・・・。くぅ~~~~っ。w

もう聴かなくても見るだけでいいような気がしてくるwww。

筆者<br>かなやま
筆者
かなやま

アート・デザインはリード・マイルスというかた。

BLUE NOTEで知らず知らずのうちにこのかたのジャケット・アートをすでに目にしていることも多いのではないでしょうか?

そして問題になるのはタイトル・・・。

Bags GrooveなのかBag’s Grooveなのか、はたまたBags’ Grooveなのか?

だってジャケットのアートワークではリードさんは“BAGS”表記ですもん。

でも中を開いて僕の持っているPresitige版のCDでは裏っ返せば”Bag’s”・・・。

ライナーノーツも”Bag’s”。

でも日本語解説書には”Bags’”・・・。

一枚のCDの中でもバラバラですわ・・・

僕なりの答えはアート作品として見るならリードさんのデザインどおり”Bags”が正解。

あとはタイトルとしてはどれも正解

だってね、”Bags”ミルト・ジャクソン(ヴィブラフォン)のニックネーム。

この記事を書くため調べたら”Bags”は『目の下のくま』の意味なんだそうですね。

筆者<br>かなやま
筆者
かなやま

ニックネームなんだからマクドナルドを『マック』か『マクド』のどっちが正しいか?ぐらいどっちでもいいってことですわ(いいかげんw)。

Vib=ヴィヴラフォン、ヴァイブについて・・・ミルト・ジャクソン

そしてロックやポップスを聴いてきたかたがたには馴染みないヴィブラフォン

ヴァイブとも言いますがvibと表記される鉄琴でいいゆらぎ音がしますね。

僕みたいな浅はかなせまい角度のジャズ好きはミルトしかヴィブラフォン奏者は知りません

でも以下のアルバムだけは持っていて、夜に聴いたりBGM的にながら聴きしたりするととてもいいですよ。

自称『マイルス者』としてはこの一枚あればミルトもヴィブラフォンもOKと思えます。

なまけものです・・・w。

バグズグルーブ(アルファベット表記はやめる・w)』の2つのテイク。

これがまたかっこいいですね。

タイトルどうり、ミルト・ジャクソンをフューチャーした構成となっていますが

最初のマイルスとミルトのユニゾンからしぶい音です。

セロニアス・モンクとのケンカセッションではなかった理由

筆者<br>かなやま
筆者
かなやま

本作の聴きどころは、ピアノのセロニアス・・・。

いろいろ考えながら演奏している緊張感が伝わってくる『間』がたくさんあります。

この『間』を以前はセロニアスとマイルスのケンカがあったと捉えられて『ケンカセッション』と呼ばれた時代もあるのは、マイルス・ファンやジャズ・ファンにはとても有名なところです。

実際はマイルスがセロニアスに『ピアノを小休止させる』ことで、よりよいセッションにしようとしていただけのことです。

ドラムスとベースとトランペットの和音がない楽器のみでの演奏をマイルスはあえて取り入れてみたのです。それはセロニアスが席を外し、他の楽器だけで演奏していた時にマイルスが気づいたこのメンバーでの演奏のかっこよさでした。

ケンカではなくあえてマイルスのトランペットとセロニアスのピアノを重ねなかっただけなのです。

それがこの緊張感なんですね。

で、のちほどのブログ記事になるであろうこちら

自慢の8CDセット。US盤”the complete live at the Plugged Nickel 1965

“The Complete Live at the Plugged Nickel”中山康樹さんによると『これぞケンカセッション』なのだそうです。すごい疾走感のライブCDです!!いつかこのブログに書く日が楽しみです。

楽曲について・・・

ちなみにこの『バグス・グルーヴ』は12月24日クリスマスイブの録音です(あ、明日はクリスマスイブ・・・!)。

テイク1と2を聴き比べてみてください。

2曲続けてお聴きください

独特のパッセージを演奏するセロニアスのピアノがマイルスのトランペットとまったく被って演奏されません。

テイク1のセロニアスは悩みながら弾いている、間がたっぷりの演奏。

テイク2ではだいぶ、いつものセロニアスを取り戻している・・・と聴きとれるかもしれません。

3曲目以降は、それからさかのぼること約半年前に録音されました。

ソニー・ロリンズの作曲の『エアジン』『オレオ』『ドキシー』。

今ではすっかりジャズスタンダードに定着している曲ばかりでソニーの作曲者としての実力もわかります。

エアジン』ってなんだろう?って僕も最初はなりましたがなんてこたあない・・・

“NIGERIA”を逆さにしたタイトルなのです。

最後に・・・邦題もよくわかってない自分

そして僕は

『バグ・グルーヴ』

『バグ・グルーヴ』

日本語読みのタイトルすら、どちらが正しいのかわからなくなっていることに気づき、

今夜はおしまいw。

しかし、普通のレビューとえらい、かけ離れたくだらないことを書くなあと自分を分析していますw。

 

 

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