本日のブログではこの本について・・・
「マイルス・デイヴィス自伝」について
この本の厚みと存在感!は電子書籍や文庫サイズでは得られない満足感がある
これまでにマイルスを聴くためには3冊の本があるとよりおもしろくなりますよと記事にしてきました。
しかし実を言うと本当は今まで、4冊あるといいと思っていました。
なぜよい書籍は4冊あると思っていたのに3冊と言っていたのかというと「持ってなかったから」wという単純なお粗末な理由でした・・・。
僕はジャズを聴くかたわら、アラフィフになるとものをたくさん持つことを敬遠するようになりました。。
そう、「ミニマリスト」を目指しつつあるのです。
でもジャズの鑑賞はレコードやCDを持つことで聴き流してしまうことをかなり抑制できると思ってますし、ジャズ(とりわけマイルス)は書籍があることで作品の深み、時代背景がわかっておもしろくなると思います。
なのでこのマイルスの自伝は買わずに図書館で借りては読んで返して、借りては読んで返して・・・を繰り返しました。w
このようなつたない文章ですがブログを始めてみるとマイルスが自身を語ったこの本は手元にかかせなくなったと思い、デジタル媒体でもなく、文庫サイズでもなく、古本でもなく、「新品」でとうとう買ってしまいました・・・w。
そう、以前にご紹介したこちらの書籍2冊同様・・・
はい!!自立しまっす!!w
かなやま
いいですね~。この厚み・・・。3.4cmほどw。全499ページ!w
マイルス自身の言葉が聞けて、さらには中山さんの翻訳力も素晴らしい
訳者は中山康樹さん!!
これがまた中山さんの翻訳力に関してもレビューの評価が非常に高いのです。
中山さんって本当にすごいかただったんだなあ・・・。
翻訳までできたんだなあ・・・。
こんなにたくさんのマイルスの記録を残してくださって・・・たまたここに中山さんへ大感謝でございます・・・。熱
「まあ、聞いてくれ」から始まるこの本。
最後の「訳者あとがき」に中山さんはこの書き出しの一文のことにも言及されていて、これまたおもしろい。
このあとがきだけ読むために1冊、手元に置いておきたくなります。
なんだかマイルスと中山さんの関係や中山さんのお人柄が温かく伝わってくる、そんな本なのです。
「人名」「アルバム名」「曲名」の索引がついていて曲やアルバムを掘り下げて聴くために便利
こんな感じで「人名」「アルバム名」「曲名」ごとに索引が巻末には掲載されていて本当に僕のような「マイルス者」を目指す者にはたいへんありがたい構成となっています。
マイルスファン、ジャズファン 必須です
やはりこの構成力と厚み、存在感・・・。電子書籍でそろえるのはもったいない!
ぜひこれからも、CD(金銭的に許せばアナログレコード)とこの実書籍を手元に、さらにみなさんとマイルスを聴きすすめていこうではありませんか!!
【Amazonオーディブル】は、忙しいあなたのかわりに本を読み上げてくれるアプリです。移動中や家事をしながら、睡眠前のひと時に最適です。無料お試し期間もありますので一度、お試しください。便利ですよ~。
コメント