中山康樹

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【マイルス・デイヴィス】Miles Davis At Fillmore アルバムレビュー 考察56

1970年6月の4日間のライブの録音された2枚組アルバム。「ブラック・ビューティ」から約2ヵ月。キース・ジャレットがオルガンでの参加で鍵盤x2の入った7人編成です。このメンバーでの唯一のアルバムが本作となります。
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【マイルス・デイヴィス】BLACK BEAUTY アルバムレビュー 考察55

1970年4月10日、サンフランシスコのフィルモア・ウエストでのライブを収録したものです。なんと最初のリリースは日本限定で1973年だったそうで、マイルスの来日にあわせたものでした(アメリカでは1997年にCDでリリース)。
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【マイルス・デイヴィス】A Tribute to Jack Johnson アルバムレビュー 考察54

エレクトリック期がお好きなファンにとってはマイルスのアメリカン・ロックが聴ける超名盤です。マイルスは寝るときにジャック・ジョンソンの写真を枕元に飾ったというエピソードが「マイルス・デイヴィスの生涯」(ジョン・スウェッド著)で確か書かれていたと思います。マイルスがどんなふうに本作でトリビュートしているか、耳を傾けてみてください。
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【マイルス・デイヴィス】 Live at the Fillmore East (March 7,1970) It’ About That Time アルバムレビュー 考察53

1970年の3月6日、7日にロックの殿堂と言われるフィルモア・イーストに初出演したときの2日目のほうの2セットを二枚組で収録したライブ・アルバムです。
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【マイルス・デイヴィス】 Big Fun アルバムレビュー 考察52

中山康樹さん著『マイルスを聴け!version7』によりますと『1974年、いっこうに新作を発表する気配のないマイルスに業を煮やしたCBS(コロムビア・レコードのこと)が、あたかも新作ふうのジャケットを装って出したオムニバス盤』
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【マイルス・デイヴィス】Bitches Brew アルバムレビュー 考察51 

グラミーを初受賞したアルバム。怒涛のパーソネル。巨匠だらけで且つ、人数もすごいです。バス・クラリネットが入るわ、かわらず鍵盤x3だわ、2ドラムだわ、2パーカッションだわ、2ベースだわ・・・
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【マイルス・デイヴィス】1969Miles ロスト・クインテット レビュー 考察50 

フランスのアンティーブ・ジャズ・フェスティヴァルでのラジオ放送された模様を録音して後にリリースされたライブ・アルバムです。リゾート地でのライブにしては、なんと殺気立ったライブでしょうかw。
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【マイルス・ディヴィス】In a Silent Way  アルバムレビュー 考察49 

「マイルス・イン・ザ・スカイ」と「キリマンジャロの娘」でロックを取り入れたことはわかっていますが、さらにそれが突き抜けて一枚、皮がはがれたようなものを僕はこのアルバムから感じます。
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【マイルス・デイヴィス】Miles in the Sky  アルバムレビュー 考察47 

実質の電子楽器を採用してのマイルスのアルバムはこれが最初となります。ジョージ・ベンソンのエレクトリック・ギターが2曲目だけ聴かれます。またまたレジェンドのご登場です。
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【マイルス・デイヴィス】Water Babies  アルバムレビュー 考察46 

いよいよ、電子楽器が登場します。エレクトリック・ピアノ,エレクトリック・ベースです。と言っても本作、録音されたのが1967~1968年ではありますが、実際、リリースされたのは1976年。