考察35【マイルス・デイヴィス】 Seven Steps To Heaven  レビュー 

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Seven Steps To Heaven 概要

パーソネルを表でご覧いただきたい・・・

今回はまず次の表をご覧いただきたいと思います。

http://mileskoukogaku.com/wp-content/uploads/2022/01/Seven-steps.xlsx

概要はこの表で見ていただくのが手っ取り早いと思います。

そして大した表ではございません。

そんなに一生懸命見なくて大丈夫です。

ヴィクター・フェルドマンの悲しい立ち位置の件・・・ピアニスト ハンコックの登場

僕がこの表で言いたいのは

『Mr.Feldman。あなたはがんばったのに、どうしてこうも・・・

ということですw。

ヴィクター・フェルドマン - Wikipedia

僕のような偏ったジャズリスナーにはこのような素晴らしい経歴のかたなのに存じ上げませんでした。お恥ずかしい・・・。

しかしですね、この表をご覧いただくとわかるようにせっかくのMr.Feldman作曲の素晴らしい2曲(②Seven Steps To Heavn ⑥Joshua ⇒今後のライブでもいくつもの録音が残されるマイルス代表と言っていい2曲)です!!なのに見事にピアノは我らがハービー・ハンコックにもっていかれてるわけです。泣

ハービー・ハンコック - Wikipedia

おお、なんとかわいそうなMr.Feldman・・・。

そんな同情をしていただけるかたは

Seven Steps : LA Session 1963 というブートレグ(So Whatレーベル)

Directionsという未発表曲を集めたコンピレーション(Columbia)

も出ていますのでそちらもお聴きください。

Directionsは僕も持っていますがMr.Feldmanのピアノのヴァージョンはタッチも異なるし、ドラムスのノリ的なものもまったく異なります。

やはり本編に入ってるほうが断然よかったりします。泣

ちなみに表は、フェルドマンとハンコックで見分けがつきやすいように色分けしました(青:フェルドマン 黄:ハンコック)

リズム・セクション・・・ロン・カーター トニー・ウィリアムス

そしてベースは前回ブログで初登場のロン・カーター。

トニー・ウィリアムスがドラムスに・・・

トニー・ウィリアムス - Wikipedia

いよいよ新たなる黄金クインテットが顔を合わせ始めるアルバムなのです!!

このクインテットが大好きなマイルス者、ジャズ・ファンは多いと思います。

Herbie Hancock、 Ron Carter、 Tony Williams・・・名前を書いただけで血圧がレッド・ゾーンに入りそうです・・・。w

楽曲を聴く・・・

新しいSevens Steps To Heaven の聴き方・・・w

ヴィクター・フェルドマンマイルスの共作というクレジットです。

マイルスの代表曲の一つで本編であるこのアルバムに残されたのは作曲者であるフェルドマンではなくハンコックのピアノでした。

でも断然、これトニーとロンのリズムセクションが神過ぎるのですよね。

本当に天国へ行ってしまえ!ていうノリ。

トニーはマイルスより19歳ほど下なのにすごいかっこいいですよね。

で、僕のまた勝手な持論ですがこの曲・・・イントロをよく指折り数えて聴いてください!!

ロンブンブンベーストニーのライト・シンバルがリズムを刻み始めハンコックのピアノが裏打ち・・・そこへマイルスとジョージ・コールマンの二人のホーンが奏でるスタッカートの二人のホーン・メロディ・・・

テッ・テッ・テッ・テー テー・テー・テッ♪(1,2,3,4, 5-6-7・♪)・・・・・・・

テッ・テッ・テッ・テー テー・テー・テッ♪(1,2,3,4, 5-6-7・♪)・・・・・・・

おお・・・ちょうどタイトルどおり、Seven Steps(7段)になってるじゃないですか~~~~!!笑

これに気づいたときはニヤケました(怪)。w

これを言いたいがためにこのブログを書いていると言っても過言ではございませんw。(・・・そんな浅はかな・w)

だからこの曲、僕は大好きです!!(そんな理由か~い!?)w

ぜひワン、ツー、スリー、フォー  ファイ、シッ、セヴ!♪と曲に合わせて唄ってみましょう!!

ほ~~~ら、楽しいでしょ~~~う?w(´▽`)

Joshuaを聴く・・・

このクインテットの代表セッションでしょうね。

マイルスの辿るメロディのなんと創作的な・・・。

このメンバーの一体感と半ばいい意味で暴力的な疾走感はハードロックやパンクロックを超えるようなところもあり、語るのは難しいです。

今後のライブ録音で聴いてブログに書くのが楽しみな曲です。

全般をとおして・・・若干のこれまでのブログ振り返り

ここまでDig(1951年)から始まり、1963年の本作までマイルスのアルバムを僕なりにご紹介しいてまいりました。

この期間のアルバムでライブ録音以外のスタジオ・セッションのアルバムをマイルスやジャズを聴き始めるかたにはおススメです、と書いてまいりました。

途中、ギル・エヴァンスという難関が浅はかな僕の前に立ちふさがり、ギルとの共作は除くこの期間のスタジオ・セッション・アルバムならどれから聴こうがOKという持論に至っております。若干の文言追加とはいえ大きな修正ですが、ギル共作は難しい・・・w

ですのでこのアルバムまでは最初のマイルス一枚としてはとてもおススメします。

で次回からちょっとライブ・アルバムが続きますがこれまた非常にすごい!!

これまでもそうですが、ここからのライブ・アルバムはとくにどうしても元のスタジオ録音を聴いたうえでお聴きいただくほうが、すんなりと入ってくるし、ライブの臨場感も手伝って胸にジンジンとマイルスを感じることができると思うのです。

Seven Stepsをカウントしながら聴くというオリジナルな聴き方を発明し発表できた僕は一つの達成感を覚えておりますw。

このアルバム、聴きどころは他にもあるでしょう・・・。

でも僕なりの聴きどころは上記のことで、僕のオリジナルな内容のみでこの大好きなアルバムの記事は〆たいと思います。

これからも『マイルスを聴く!』

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