マイルス・デイヴィスをこれから聴くかたへ・・・
マイルスは難しい。
ジャズって難しい。
でもマイルスもジャズも聴いてみたい。
でもでもマイルスもジャズも聴いたけどわけわからない…。等々。
一緒にジャズを、
いや、というよりマイルスを
聴いて悩んで楽しんでいくブログです。
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静寂
自己紹介
僕はとある地方都市の
あたたかでささやかなリビングの一室から
日本全国に向けてこのブログを立ち上げます。
誰も見てない、妻も子どもたちも知らない、静かな船出です
かなやま
僕は普通の会社員、
かなやま、と申します。
このブログ作成のきっかけ
すごいアーティストが20世紀に存在した。数々のアーティストがいた。
でも帝王と呼ばれたアーティストがいて
その帝王ですら
生誕95年、没後30年は静かに過ぎようとしている。
なんでだ?なんでなんだ?
資本主義?経済大国?世界三位の経済大国であるはずの、商業主義の国のはずなのに、そのアーティストを語りあう人々はもういなくなったのか?と思ってしまう静かな2021年12月。新型コロナウイルス感染症も下火になりつつある今、いったいどうしたってんだ?
没後30年伝記ドラマや記念CDでも売ればいいのに…。え?皆、サブスク?CDなんて売れない?プレイヤーを持ってない?
帝王すらこうなるのか…
帝王の名前は
マイルス デューイ ディヴィス3世
僕は5年後の彼の没後35年、生誕100周年に何かを残せる男になろうと思った。
彼の作品の「My Funny Valentine」(1964年)の中の「Stella by starlight 」の途中で、演奏中の静けさの中にも関わらず叫んだ男のように、このブログを書かずにはいられない(まだこの文の意味がわからないかたは後々わかりますのでスルーしてください)。
いや、僕も叫びたい。こんなにドバーっと音が押し寄せ、心を持っていかれる音楽に出会えたこと、これこそ我が人生折り返しに立ったであろう今、僕の生きてる証です。
面倒なこじつけはこの辺で辞めて、ただ聴いて感じて書きます。
それがこの【勝手にマイルス考古学】と題した恐れ多くもあるがこのブログのタイトルです。
ぜひ作品一つひとつ、お読みのあなたのマイルスを「聴く、感じる」ことのお手伝いになれば…と思います。
「人生マイルスさえあればどうにでもなる」
私の尊敬するジャズ評論家の中山康樹さんの言葉どおり、僕の人生はどうにでもなる、と強気になれています。
天国の中山さん、ありがとう。
このブログはきっとジャズやマイルスについて初心者向けになるとは思います。
でも中級、上級の方々も「こんなこといってらぁ」と眺めてもらえても楽しく復習できるんじゃないかとも思います。
しかし本来音楽を楽しむのに上も下も右も左もない、中山康樹さんの言う「ドバーっ」とくるものに身を預ければいいから。
そもそも「マイルス考古学」という言葉が僕の脳裏に焼き付いたきっかけは
「M/D マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世研究」
菊地成孔 大谷能生 共著
に出てきたのがきっかけです。
いつかYouTubeで高野雲さんもおっしゃっていたがジャズってのは「知的好奇心を刺激する」とのことです。
とりわけマイルスはそうだと思います。聴くだけでなく考えるのもおもしろい
なんだか文脈もめちゃくちゃになってきたが、それもまたジャズなのかなとも思います。
初回の記事はこの辺で、ゆっくりやっていこうと思います。
どうぞあたたかく見守ってください。
よろしくお願いいたします。<(_ _)>
マイルス・デイヴィス アルバム一覧 エクセル 年表 無料でどうぞ
毎回記事の末にテンプレートでマイルス・ディヴィスのアルバムをだいたい年代順で掲載します。間違いはぜひご指摘いただき、バージョンアップしていこうと思います。基本的にブートレグ(海賊盤)は除き、僕がCDで持っているか否かでブート的なものも掲載しています。
もちろん無料です。
ご自身のアルバムのチェックなどに加工してご自由にお使いください。
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